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2014年7月17日 (木)

失敗失敗、また失敗……は、成功のもと?

日本画教室で、半年かかってやっと出来上がった「花菖蒲」。

Dsc_21680101_2


こちらの教室では、これで3作目の作品です。

さ~て、そろそろ自宅で自分で日本画を描くことができるのでは?
な~んて甘い考えで、教室で教えていただいた手順で進めてみました。

ひと月ほど前に近所にホタルブクロが咲いていたので、何枚も写真を撮りスケッチもしてあったんだよね。
ホタルブクロと白猫を描きたいのだ。

まずは下図を描きます。
ざっくりとした完成予想図といったところです。

Dsc_24020101_2

これをもとに、絵の具を選びます。
いつもは先生の絵の具を使わせていただいてます。
だって、岩絵の具ってものすごくたくさん種類があって、水彩画やパステルのようにとりあえず24色セットを買っておくか~ってなわけにはいかないのです。

同じ色でも粒の大きさによって濃淡があるので、同じ色で十数種類あります。
そして水彩画は絵の具を混ぜて使いますが、日本画の場合は基本的にはあまり混ぜないようです。粒の大きさが違うとうまく混ざらないし。
なので、イメージに合った色を探すのが一苦労。
教室ではいつも先生が、下図を見て「この色が近いかな~」と絵の具を3種類くらい出してらして、粉をちょこっとつけてみて、「ちょっと違う、もっと濃い」とか「薄い」とか「青色がかってる」とか言いながら、また絵の具を出したり引っ込めたりを繰り返し、なんとか近い色を選ぶ…ということを繰り返して塗っていきます。

そんなわけで、今回麻乃は、初めて岩絵の具を買いました。

Dsc_240501

下図を見ながら選んだけど、一時間近くかかったかも~~(^^;)

さてさて。いよいよ本番です。
パネルに和紙を水張りし、下図の輪郭をトレースします。

Dsc_240601_2

そして、胡粉などで下地を塗ります。

雨の季節はなかなか乾かない…。
翌日まで待って、今度は下塗り。水浅黄の11番を塗りました。…が、なぜか下の胡粉が溶けてくる……!Σ(゚д゚;)
丸一日待ったのに乾いてないのか?
教室では団扇でパタパタするとすぐに次の絵の具を上から塗れるのに…。

胡粉と水浅黄が混じったようになり、こりゃ失敗だと思ったけど一応もう一日乾かしてみることに。
そして翌日、水浅黄の上に木の幹の紫鼠を塗ったら…やっぱり水浅黄が溶けて落ちてしまいました…( ̄ロ ̄lll) やはり失敗。

なぜだろう。
よく乾いてなかったんだろうか。それとも膠の量が足りなかったんだろうか。あるいは膠が悪いのか…。
膠のビンを見てみると、2011と書いてある。古くて変質しちゃったのかな。よくわからないけど、とりあえず新しい膠を買ってくる。念のため別のメーカーのにしてみる。

最初からやり直し。
水で洗ってみたら、あっさり全部の絵の具も胡粉も流れて落ちてしまった。

おまけに下図の線も薄くなってしまったので、墨で描き起こそうかと思ったけど紙に残った胡粉ににじんでしまい失敗。
新しくパネルに紙を貼ることに。

この段階ですでに一週間以上。しかも最初からやり直しだよ。とほほ(;ω;)

膠を新しくしたら、下塗りが無事に安定。
で、水浅黄を塗り、紫鼠を塗り……していたら、やっぱり上から塗ると下の絵の具が動いてしまう。。。またまた失敗。
膠の量が少ないのかな~~

しかも、どうがんばってもムラになるしdespair

そもそも、下図の構図が細かすぎたかな。
もっとシンプルな構図にすればよかったかな。

10日ほどごたごたといじってたけど、結局断念。
恥ずかしくて画像も載せられません。
教室で、「うまくいかない」という話をしてみたら、先生は笑って「そりゃあ、そんなにうまく描けちゃったら…(さらに笑)」。そして10年通っている先輩生徒さんもやはり笑ってらして、10年やってもうまく描けないとおっしゃってました。

以前画廊で「上手だな~」と思う日本画に出会い、作者の方に何年くらいやってらっしゃるのかうかがったところ「50年」っておっしゃってましたw(゚o゚)w

50年もたったら死んじゃうよ~~shocksweat01

はあ…dash

日本画ってむずかしいわぁ…saddash

この作品にとりかかっている時は、我が家の家電も次々に壊れている時だったので、調子が悪い時ってすべて調子が悪いんだな~と…

今回の失敗をもとに、改めて違う下図で、もう一度チャレンジしてみます。
その時はまた違う色の絵の具を買いにいかなくちゃ(^-^;

今回、頭の中のイメージが具現化できず欲求不満になり…いつもの水彩とパステルで、同じホタルブクロを入れた白猫の絵を描いてみました。
これは3日で描けちゃったsmile

Dsc_25480101

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コメント

日本画の花菖蒲、素敵ですー^^
やはりままさんらしい優しい雰囲気がします(〃▽〃)

日本画って、難しいんですねー
下絵で十分、素敵な絵だと思うんですが、
そこからがそんなに大変とは(;^ω^)

岩絵の具って、普通の絵具と全然違うんですね
水で洗うと流れちゃうのも不思議です
やり直しは出来そうですが、中々乾かないってことですもんね

最後の絵も、素敵ーheart01
なんだか幻想的ですね(〃▽〃)


うわ〜♪ 素敵な絵がいっぱ〜い!!happy01
それにしても日本画ってそんなに手間がかかる難しいものなんですね〜。
今までの絵の知識なんてな〜んにも無い状態のイメージでは、いろ〜んな色が混ざったり重なったりしてる西洋の絵よりも、日本画ってシンプル?って印象だったんだけど、いやいや大変なんですね〜!!
これから日本画を見る目が変わります〜。
50年ですか〜。coldsweats02
う〜む…これって材料の扱いに対する職人さん的な熟練を要するって感じの、いわば修業期間ってことですかね〜。
伝統工芸の職人さんとかも一人前になるにはウン十年なんて言いますもんね〜。

白い美猫さんとホタルブクロの絵のくっきりとした色とそのグラデーションがホント幻想的〜♪
冒頭の花菖蒲の絵も何とも言えない柔らかくて落ち着いた色合いで、それぞれ全然違うけどそれぞれがとても素敵で、ままさんすごいです〜。
この前の虹効果で、電化製品の不調連鎖が終わって、日本画も今度は成功するんじゃないかな〜♪ 頑張ってくださいね!happy01

ribboncoocoさんへ

ありがとうございます(#^^#)

いやいや、まだまだです。

岩絵の具は、砂時計の中に入ってるあの砂のような感じです。
お皿にその砂と水を入れて、筆で砂をすくって紙に乗せる…みたいな感じです。
粘りもないし伸びないし、水彩絵の具とは全く違って扱いにくいです。

でも、見ていいな~と思うのは日本画なんですよね。

修行します(笑)

ribbonCooさんへ

ありがとうございます♪

日本画は墨絵のようなシンプルに見えるものもあれば、油絵のようにべったり塗り重ねるものもあるんですよ~。
最近の日本画はべったりタイプが好まれてるようですが、私はもうちょっとシンプルな方が好きです。

しかしシンプルといっても扱いがむずかしい…(;´д`) そうそう、職人芸のようです。材料になじんで体の一部のように扱えなければ傑作は生みだされないのかも…。
絵の具の扱いだけでなく、絹に描いたり金箔をはったり削ったりいろんな技があります。

はい!
虹効果で前向きになってますよ(#^^#)
次回、うまく描けたらアップしますね。

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